不審な珍客
昨晩は日付が変わってから帰宅した。
ただいま、と小さな声でつぶやきながら玄関を開け、荷物を置き、さっそく風呂の準備をする。少し眠かったが、台所の片づけをしつつ、パソコンを開き、メールのチェック。
さあ、風呂に行こうと、寝る部屋の扉を開け、勝手知ったる引きっぱなしの我が寝床を踏みつけ歩き、干しっぱなしのパンツとTシャツを暗闇の中探り当て、、、
とそのとき!
がささ、ばささ、ささささ、
?△!◎□!!
ただいま、と小さな声でつぶやきながら玄関を開け、荷物を置き、さっそく風呂の準備をする。少し眠かったが、台所の片づけをしつつ、パソコンを開き、メールのチェック。
さあ、風呂に行こうと、寝る部屋の扉を開け、勝手知ったる引きっぱなしの我が寝床を踏みつけ歩き、干しっぱなしのパンツとTシャツを暗闇の中探り当て、、、
とそのとき!
がささ、ばささ、ささささ、
?△!◎□!!
めちゃめちゃびっくりした。
ネズミ?敵?襲われるか? いや、美女?ならば襲って!
てなことで、おっかなびっくり慌てて電気を付けると、飛び回ってるのはツバメ!
何故だ????
何故だ????
何故だ????
締め切った扉、窓、入口は皆無。
いつ入ったんだ?どこから入ったんだ?
密室の怪事件。
クーラーのダクトからかと思ったけど、違う。
少し押入が空いてたけど、まさか天井裏から入るわけもあるまい。
うーんナゾだ。
眠たかった目が一気に覚めた。夜中にひとり爆笑。
わけがわからぬ。こんなこともあるんだなあ。
かわいいツバメが全身全霊で慌てふためいてる。いつからこの部屋に居るのか、検討もつかないが(たぶん、明るい時間からだろうけど)、少なくとも今頃このツバメの家族は心配してるに違いない。
ぐるぐると反時計回りに飛び回るツバメをよそに、ケイタイを持ってきて、しっかり扉を閉め、どこかに留まるのを待った。たまたまカーテンレールに留まったので、写真に納める。
で、電気を消した。鳥はとりあえず暗くすると動きが鈍る。はず。
手を伸ばしてつかもうとしたが、羽根に指先が触れた時点で逃げられた。暗くても飛ぶんだな。でも、暗闇だと、あまり見えないらしく、なかなか留まらない。
で、一応明るくしてあげて、再度留まるのを待つ。
留まった。暗くする。今度はすばやく両手でつかんだ。
捕獲成功!
とりあえず、玄関先のツバメが留まれそうな、太い横木に休ませた。すぐに飛び立つかと思ったが、恐怖体験の後だからか、それとも外が暗いからか、震えながらじっとしている。
まあ落ちる心配もないし、朝まで休んでなさいと声かけて、ようやく風呂に入った。
風呂上がって見に行ったけど、まだそこにいた。
おやすみ。
にしても、興奮さめやらぬ。
まったく、とんだ侵入者。でも、楽しかった。まさか真夜中にツバメと追っかけっこするとはね。
あっ!もしかして、糞してるかも!
一応、さっと見回ってみたけど、痕跡は無い。大丈夫そうだけど、実際どうだろう?まあ、立つ鳥後を濁さず、とはこのことですな。
今朝起きて、玄関を見てみたけど、居なかった。
無事、家に帰っただろうか。
ツバメが巣を作ると幸せを運んでくれると言うものの、家の中には作って欲しくないですね。