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田んぼ舍 WEBSITE :
野良師のつぶやき
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「野良師のつぶやき」

「恋するトマト」

所用にて、名古屋に1日帰った。

合間に一本の映画を観る。
それが今日のお題となっている「恋するトマト」。
マイナーな映画である。

名演小劇場、という小さな小さな映画館での上映で、名古屋ではどうやらここだけ。滋賀にはいまのところ来る予定無さそうな映画ですね。

公式HPはココ



 茨城県の農家の息子が主人公。45才になっても嫁が来ない、という状況のなかで、日本人女性にふられ、フィリピン人女性に結婚詐欺に遭い、自暴自棄になり堕落。
 そのままフィリピンでやくざな商売に身を投じることになるのだが、たまたま出会った女性と、その家族が営む農業に助けられて、いわば「再生」。
 日本に帰って農業をもう一度する、というお話し。

 日本の農業の衰退・後継者問題。
 国境を越える農業の普遍性・田園風景
 土と水と太陽。笑顔。

ってなことが盛り込まれた映画。

 農業をする側からみれば今ひとつな演技もあったし、「作られすぎ」と批判も受けそうな描写もあったけれど、総じて好感の持てる映画だった。
 農業の風景はどうしても淡々としがちだから、映像美で魅せて欲しい気もした。

 開演して10分目あたりに、よなべして作業をする主人公一家の夜御飯がコンビニ弁当、というシーンがあるのだが、これが現実。
 少しでも農業に興味を持っている人には是非観て欲しいね。


 この映画館は小さい。席数が60席くらいの小さな劇場で、とても親しみやすい。平日の昼間12:40からの上映を観てたのですが、席の半分は埋まってたかも。定年されたであろう皆さまに囲まれて観てましたが、なかなかいい感じ。雰囲気が上品でしたよ。
 ひとつとなりのおじさまが、泣いていらっしゃったのが印象的でした。