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野良師のつぶやき
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「野良師のつぶやき」

読売新聞「おうてみたいな」

5月26日の読売新聞の朝刊滋賀面に掲載されました。 >> 記事はコチラ

 「おうてみたいな」という滋賀県内で活躍される方を取り上げた記事です。恐縮ですがせっかくですのでご紹介・・・。
 許可は得てませんが(良いのかな?)、全文掲載しちゃいます。上のリンクした記事にはちゃんと写真がありますが、、、。


【報告】田植えしました

 先の日曜日(25日)。以前よりお知らせしておりました、五環生活との「田笑の和」の田植えを行いました。

 【五環生活のイベント報告記事は >>> コチラ


 この日、早朝起きてみれば、曇った空とシトシト降る雨。
 空が思ったより明るかったし、予報では回復傾向だったので、まあ10時には上がるだろうと思いながら準備をしました。内心、ヒヤヒヤしながら。何せ、スタッフのとある人物は、何かというと雨を降らす性質をもった方(つまり、雨女)だったので・・・(笑)。


 集合時刻を迎える頃、雨は大方収まり、予定通り開催の方向へ。いやあ良かった良かった。

 参加してくださったのは(およそ)45人。スタッフ入れて50人を超えるメンバーでの田植えです。
 一番若かったのは5ヶ月のあかちゃん。国籍もアメリカやタイの方も!世界各地から集まってくれました・・・!

 さあ、田植えです。
 gokan_taue-01.jpg


【ご案内】田んぼの草取り

 さて、田植え真っ最中の余呉より、お知らせです。
 明後日25日、ご案内しておりました「田植えの会」ですが、満員御礼で行われる予定です。天気予報は曇。日焼けも少なく、良い感じです。

 その田んぼの草取り作業のご案内です。
 6月に二週間挟んで、二回行います。

■1回目(6月8日(日))
  草取り+「野良師のつぶやき」 
■2回目(6月21(土)~22日(日))
  草取り合宿+「半農半Xとキャンドルナイトのゆうべ」

 一回目は、このブログの題名のごとく、ぼくが人生を(?)語る時間を設けてくださいました。うすっぺらな語りですがね。

 そして二回目は宿泊付きのイベントですが、豪華ゲストあり!
 「半農半X」という言葉をご存じですか?「農=食を生む営み」と「X=天職」の二本の柱で暮らしを成り立たせていこうとの想いを込めた言葉です。それを提唱・実践されている、塩見直紀さんをお招きしての合宿です。
 この日は夏至。短い夜をキャンドルで照らしながら、新しい農の暮らしを語りたいと思います。


とある二人の講演

 昨日は、先だってお知らせしていた「佐藤初女さん講演会」だった。おかげさまで満員だったらしく、とてもいい時間だったよう。主催した友人、ごくろうさまでした。
 でも、この講演会、ぼくはさすがに行けませんでした。田んぼがぼくを離してくれません。でも、ちょうど昨日はいいタイミングで雨天でした。それもあって、昼間の講演会は行きませんでしたが、夜の懇親会に顔をだしてきました。
 佐藤初女さん。(ご存じない方は検索してみてください。)穏やかで柔らかい空気のおばあちゃんでした。彼女の住む「森のイスキア」を訪れる方はその空気とおむすびと手料理に癒されるんでしょうね。
 講演聞けなくて残念でしたが、その懇親会は思わぬ再会もあり、楽しい時間でした。


 で、日は変わって本日。

 余呉町の教育委員会が、夜回り先生で有名な水谷修さんをお招きし、中学校で講演会が。

 何を隠そう、この余呉町。人口4000人のこの町にコンビニなんぞどこにも無く、夜の八時には真っ暗になり、繁華街・歓楽街、いずこにも存在しませんが、そんな町に夜回り先生が来てくださいました。
 これまでより新聞のコラムやテレビ等で拝見したことはありましたが、すごいことされてますね。寝ずに夜の町を歩き、「夜の世界」に生きるこども達に声をかけ続ける。彼の講演はそれはそれはとてもパワフルでユーモアのあるものでした。

 当たり前だけれど、なかなか言葉にはしにくいことを、うまく言葉にしてくださり、1時間半ほどの時間でしたが、あっという間でした。
 とにかく彼の実体験から出てくる、こどもを取り巻く生と性と病と死の話。こども達を救いたいという想い。目頭が熱くなる瞬間もあったくらいです。
 こどもは真っさらの状態で生まれてくる、けれどもこの大人達が作り上げた社会が、無垢なこども達を汚していく・・・云々。「夜の世界」への魔の手を裁ち、「昼の世界」で生かせたい。おとな達の汚れた社会から彼らをどう救い出すか・・・。

 講演を聴き終えて、ぼくの農的な暮らしを振り返り、この農業の世界にもそんなこども達を救える"何らか"の力があるように思う。今でもそう思うことはたびたびあったけれど、その漠然とした思いをなんとか具体化してみたいと強く思うきっかけをくれた講演となりました。

 佐藤初女さんも、食事を通して人の心に訴えていくことを実践されておられるし。


 「食」と「農」と「人(こども)」。
 敢えて言うなら、昼の世界の美しい三角関係を構築したいものですね。(昼ドラマの怪しい三角関係では無いですよ・・・。)



 【付録1】
 いつも思うのですが。。。なぜ、「美しい」だの「心」だの「愛」だの、本質を表現するだろう言葉は、使う場所とタイミングと文脈を間違うと、一瞬にして"うさんくさい言葉"に早変わりするのだろう。)
 【付録2】
 いつも思うのですが。。。こども を、子供 と書くのに抵抗がある。「供」という言葉に「したがう者」という意味があることにひっかかるのだ。
 おとな←→こども
なのであって、「子供」を使うとこの対比は成り立たない。漢字で書くならば、
 大人←→小人
となるはずである。
 考えすぎ?かな? 

早朝アルバイト

 『 忙=心+亡 』

 前にも書いたような気がするけど、忙しいという字を分解するとこうなります。忙しいと口にはすれど、心が亡くなる状態にならないよう、ゆとりをもって生活せねば。ね。



 アルバイトの要請があったので、早朝からいそいそと彦根まで出かけてきました。内容は、ラジコンヘリコプターによる農薬散布。

 稲作地帯では、農政として米の作付け面積を減らし代わりの作物を作るように調整が行われています。滋賀県では主に自給率の不足している「麦」「大豆」を作るように奨励されています。いわゆる「減反」「転作」というシステムです。
 今はちょうど昨秋に種まきした小麦の穂が出てきた時期です。

 余呉町では麦を作ることはしていませんが(昔は作っていたようです)、滋賀の平野では、たくさん作られています。ぼくが以前に勤めていた農業法人のある彦根の南部でもたくさんの麦が作られていて、その当時、ラジコン防除のヘリ免許を取りました。

 その当時のご縁で、たまにアルバイトのお声がかかります。
 ありがたいことです。


 風の無い時間に散布せねばならぬので、夜明け直後から仕事です。集合は朝の4時45分。3時半起床でのお仕事。

 で、冒頭の「忙」の話に立ち返ります。午前中、このアルバイトをして、とんぼ返りをし、自分の田んぼ仕事をしておるわけです。それで「忙」。夕方のトラクターでは、うとうとしがち。。。


 さて。ラジコンヘリでは、何十ヘクタールもの面積に農薬を撒く訳ですが、それを半日で撒いてしまえるのは労働力の軽減と、作業時間の短縮、という目からみればとても「合理的」な方法。一昔前は、飛行機から空中散布していたようですので、それに較べれば作業効率はダウンしているのでしょうけど、安全・健康を考えると当然です。


heri.jpg 
(3mの機体に直径3mのローターが付いているラジコン。農薬を16リットルほど積載し、散布します)

 まあでもね、大きな声では言いませんが、少しでも農薬散布が減るようになればいいなあと思ってますよ、本心ではね。自分の健康も気になるし。なにせ農薬散布した日は(解毒するために肝臓の負担が大きくなるから)アルコールを口にするな、というルールがあるくらいですから。

 最近の農作業のヒトコマでした。